大乗寺(応挙寺)から新温泉町へ

ドライブを兼ねて久しぶりに大乗寺

江戸中期建築の客殿13室には、円山応挙とその門弟12名の筆になる障壁画、165画面があり、すべて国の重要文化財に指定されています。そのために応挙寺とも呼ばれています。
応挙が修行中の貧しいころ、当時の住職が、才能を見込んで学資を援助したことが縁で、ご恩返しとして、描いたそうです。









石段を登り山門をくぐると正面に「円山応挙の像」が置いてあります。









中は写真撮影禁止のため、パンフレットで紹介します。


描いてある技法の説明を受けながら、客室を見学しました。移動しながら絵を眺めると追っかけてくる錯覚になります。また、カメが細長く描かれていて、移動して見ると丸く見えます。なんと不思議な感覚です。
5年前から2階部分も案内してもらえます。ぜひ足をお運び下さい。なお、拝観料は800円です。


さて、いよいよ昼食です。但馬ビーフレストラン「楓」へ



少し遅めの食事でしたが、但馬牛を堪能しました。