味取の俵石〜香美町村岡区

現在の日本列島の地形が出来た頃に、豊岡市玄武洞にある玄武岩と同じように噴出した玄武岩の溶岩が冷えて出来ました。幅約70m、高さ約20mの垂直の岩壁には、ほぼ垂直に規則正しい縦の割れ目(柱状節理)が入っており、径約50㎝、断面は4・5・6角形です。俵のような形に石が割れるところから「俵石」と呼ばれ、石材などに使われていました。