防災学習会に参加

地域防災を学ぼうということで、豊岡市アイティの豊岡市民プラザで講演会がありました。
午前、午後と開催されましたが、所要のため午前のみ参加しました。
中貝豊岡市長の挨拶に始まり、航空機安全運航支援センター但馬事務所管理役の「坂戸宏敏」さん、気象予報士で元NHK気象キャスター半井小絵」さんが但馬の気象の特徴や気象・災害情報などの基礎知識や、災害時の行動について講演がありました。

平成16年「台風23号」は但馬各地に大被害をもたらしました。この災害を教訓として行政側としても正確な情報を適格に伝えるよう努力しますが、人というものは避難勧告や避難指示が出てもなかなか動かないもので、自分は大丈夫との思いをするそうです。ですから自分の安全は自ら守るという意識を持ち行動して下さいとの話しがありました。


「災害から命を守るためには」のタイトルで半井小絵(なからい さえ)さんの講演です。
半井小絵さんの紹介です。
 気象予報士、元NHK気象キャスター兵庫県出身で神鍋には家族でスキーに毎年来ていた そうです。日本銀行に在職中に気象予報士の資格を取得し、平成13年気象会社に転職。平成14年から9年間、NHK気象キャスターを担当されました。現在はNPO環境防災総合政策研究機構の研究員として活躍されています。

テレビで見た感じより、なかなかの美人ででした。

話しの内容は、大気の状態・防災情報の伝える側と受ける側の話し、命を守るためには早めの
早めの避難・安全な場所へについてでした。また、台風23で被害にあった豊岡市内の2地区の人達に「避難の経験」と「水害への危機感」についてアンケートをとった内容についても紹介がありました。避難しなかった理由の中で、自宅が2階建て以上なので2階に一時的に避難すればよいが実に63.9%もあったそうです。自分の所は大丈夫だという考えは捨てようと考えさせられた一日でした。

*追記・・・10月22日読売テレビの午後7時56分開始の「踊る!さんま御殿!!」に出演されるそうですが、しゃべっている画面が放映されるかどうかは疑問とのことでした。