平成25年度「たじまふるさとづくり大学」開講

「たじまふるさとづくり大学」がいよいよ本日から12月まで始まりました。但馬を知り、但馬を愛し行動する人づくりを目指して開設されています。
今年で3年目の受講です。受講者は103名で男性61名、女性42名で30才台から80才台までの幅広い年代層の人です。

宮垣学長の開講の挨拶があり、その後名誉学長である井戸兵庫県知事からのメッセージの披露・川上但馬文教府長から祝辞の挨拶がありました。


さて、いよいよ第1回目の講座の開始です。「土木の歴史と但馬-円山川竹田城-」について園田学園女子大学 名誉教授 田辺眞人氏による講演がありました。

ふるさとづくりは、地域の振興からで街の個性を形作るものとして①自然の景観②文化の蓄積③情報の発信であると力説されました。
天空の城・日本のマチュピチュとも言われ人気絶頂の「竹田城跡」の話しをされ春からJRの特急が臨時停車するようになった。このことは観光の果たす役割がいかに大きいか物語っていると。
他にも土木の歴史に関し、古代から近代にいたるまでの話しがあり、それらを観光資源として利用する「お宝」(歴史・自然)が沢山あると話しをされました。
とても有意義な講演でありました。そして但馬の良さを再発見!!できました