丹波もみじめぐり

天候を気にしながら「丹波もみじめぐり」に出かけました。おかげさまで雨も上がり紅葉狩りを楽しむことが出来ました。
「高源寺」「円通寺」「高山寺」「岩瀧寺」へと足を運びます。

<高源寺>

1325年(鎌倉時代)に遠谿祖雄(えんけいそゆう)禅師が開いた臨済宗の中峰派の本山です。本堂、三重塔、山門など見所が多く荘厳です。境内に約200本ある天目楓は遠谿祖雄禅師が中国の天目山より持ち帰ったものです。広大な場所で驚きました。





円通寺

南北朝時代足利義満により創建され、明智光秀丹波攻めの兵火を免れたと伝えられている名刹です。緑・朱・黄金など色鮮やかな紅葉が広い境内を覆い、水面を染める姿は壮観でした。平日にも関わらずマイカー、観光バスで沢山の人が訪れて、びっくりでした。




高山寺

鎌倉時代源頼朝の命により東大寺住職俊乗坊重源が復興した古刹であり、参道にはもみじが立ち並び、朱色が鮮やかな山門からの眺めは格別で、参道に並ぶ石灯籠と紅葉がマッチして絵巻を広げたような美しさです。とても綺麗でした。


最後は<岩瀧寺>です

参道から境内までもみじを楽しむことができる岩瀧寺。奥には独鈷の滝があり、同時楽しむことができます。東宝映画「源氏物語 千年の謎」のクライマックスシーンにも使われた名刹です。



他にもまだまだ綺麗な所があるようですが、またの機会にします。