秋の高野山と奥の院参拝・受戒体験の旅

バスに揺られて秋の高野山に参拝しました。出発する時は曇っていましたが、標高約1000mの高野山に到着すると青空も見え、まずまずの日和でした。思っていたより寒くなく紅葉が真っ盛りでグッドタイミングでした。

いよいよ高野山の町に到着しました。


高野山は、和歌山県高野町にある標高約1000m前後の山々の総称です。平安時代弘仁10年(819年)頃より弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗、ひいては比叡山と並び日本仏教の聖地であります。


<奥の院へ>
弘法大師の御廟と灯籠堂があるところです。参道には、皇室、公家、大名などの墓が多数の並び、その総数は正確には把握できないものの、20万基以上あると言われています。戦国大名の6割以上の墓があると言われているそうです。奥の院の院の入り口には一の橋と中の橋の2ヶ所あります。正式には一の橋から参拝するそうです。



   
         豊臣家墓所                              結城秀康(家康次男)石廟



       加賀前田家二代利長の墓                               法然上人の墓 



平成16年(2004年)7月7日に、高野山町石道と山内の6つの建造物が熊野、吉野・大峯と共に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコ世界文化遺産として登録されています。

今回は一部しかお参りできませんでしたが、別の機会にぜひ訪れたいと思います。