灘黒岩水仙郷

小雪降る自宅を出発し、一路淡路島の灘黒岩水仙郷へ

久しぶりに明石海峡大橋を渡り、淡路島に入りました。天候も晴れ時々曇りに恵まれました。息子の運転で連れてもらいました。

瀬戸内海に浮かぶ淡路島は花の島。真冬の水仙の群落美は素晴らしく、日本水仙三大自生地の一つとして知られています。





島の南部に位置する標高608メートルの諭鶴羽から海に続く45度の急斜面の一帯、約7ヘクタールにわたって500万本もの野生の水仙が咲き誇り、毎年多くの観覧者に感動を与えているようです。


黒岩水仙郷に咲く花は一重に咲きの野生のニホンスイセンを中心に、わずかに八重咲きの花も混じり、遊歩道に導かれて歩けば、まさに白のじゅうたんのうえを歩いている気分でやわらかな香りがしてひと足早い春を感じて来ました。

黒岩水仙郷は、今から約180年前に付近の漁民が海岸に漂着した球根を山に植えたのが繁殖したそうです。