第46回文教府夏期大学への参加

但馬文教府は昭和38年に創設され、創立50周年を迎えました。但馬における芸術・文化の振興と教育風土の醸成、活力あふれる地域づくりに貢献することを目的につくられました。
50周年でオープニングアトラクションで日本舞踊「青海波」が披露されその後で、50周年記念式典が行われました。写真撮影禁止のため模様を掲載出来ないのが残念です。

本日の講演は、音楽評論家、作詞家 湯川れい子氏の「音楽をとおして豊かに生きる」と薬師寺管主 山田法胤師の「目的ある人生観」でした。









講演の間に、せきのみや子ども歌舞伎クラブによる伝統芸能「三番叟」があった。小学生3人よる踊りで可愛くて楽しませてもらった。







湯川氏は音楽が持つ根源的な力について、医学・精神等から分析し各方面に提言し豊かに生きることを広められておられます。




一方、薬師寺管主 山田法胤師の「目的ある人生観」では、遣隋使派遣・遣唐使派遣・中止の話しから入られました。菅原道真の提言で、今の唐からは何も学ぶことがないとのことで894年遣唐使はなくなったとのことでした。
あいまいな心には三毒がある。等等の話しをされ目的を持って人生を生きようとユーモアを交じえた話しには会場からは笑い声が絶えませんでした。