但馬ふるさと大学への参加

今日は、第7回「新・但馬七不思議について」講師は但馬研究会理事・太田伸吾氏よる講話と第8回は「巨木が伝える人々の暮らし」を樹木医・宮田和男氏から講演がありました。

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日本におけるある地域において説明の付かない現象や奇異な伝承を7つ 一まとめにして七不思議と称することがよくあった。等々から始まり三大○○があるが、このことは1.覚えやすい2.印象深くする等の効果あるとのこと。但馬の○○○を考えてみよう「河川・祭り・奇祭・グルメ・名山・桜・・・」参加者からどんどん発言させる。特に印象深かったのは、「化粧地蔵の謎」美しく化粧した地蔵は、いつから私たちのそばで守ってくれているのか。なぜ、化粧をしているのか。皆さんのなかで、化粧をしている地蔵を知っておれば一報してほしいと太田氏は語りかけておられた。
<砂金堀り体験>
かって但馬には140余りの鉱山があり、30数か所の金山を擁し、戦前まで日本どころか東洋一のゴールドラッシュで但馬は沸いていた。
町起こしの一環として、10月22日(土)午前10時から「たけのこ村」(豊岡市竹野町)で参加費3000円で実施されるそうです。



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導入部分の話しでは、地球の歴史を1年間に換算した話しで、1月1日を46億年前の地球の誕生とし12月14日が2億5000万年前恐竜時代が始まった。
12月31日23時59分55秒が400年前の江戸時代となるそうです。
何と気の遠くなるような人間が生きている時代がわずかなことかと寂しい気持ちにもなりました。
兵庫県の4分の1を占める但馬は巨木が多数ある。巨木が存在する地域は、水が豊かでその木存在している時間帯に大きな自然災害や人災がないことの証です。
但馬にある木の天然記念物は6ヶ所あり、県の天然記念物は29ヶ所あるそうです。
これらの木は、人との暮らしで、文明が発達していなかった時代からいろいろな役目を果たしていました。
季節暦の木・航行の目標・雨乞いの木・境界木等として