土用の丑の日

1000年前から、夏ばてにうなぎを食べていたようです。万葉集の中にも歌われているのを見る
と、たぶん自然に生活の知恵として定着していたのでしょう。
今のように土用にウナギを食べる習慣が一般化したきっかけは幕末の万能学者として有名な平賀源内によるものとか。
夏の土用の時期は暑さが厳しく夏ばてをしやすい時期だから、昔から「精の付くもの」を食べる習慣があり、土用蜆、土用餅、土用卵などの言葉が今も残っています。
我が家は、甘い「土用おはぎ」を妻が作ってくれた。これで厳しい夏も乗り越れそうだ。