松江城界隈

nakama-t2010-02-06

松江城は千鳥城ともいい、全国に現存する12天主の一つで、天主閣の平面規模では 2番目、高さでは3番目、古さでは6番目である。昭和10年に国宝に指定されたが
 昭和25文化財保護法の制定により「重要文化財」と改称された。
・慶長16年(1611)出雲の領主・堀尾吉晴が5年の歳月をかけて完成した。
・天主閣は、附櫓を加えた複合天主で高さ30m、外観5層、内部は6階となってお  り、 最上階は望楼式で、下見板張りの壁や狭間、石落としなど実戦本位で安定感の ある武骨な体裁に、桃山風の壮重雄大な姿をつたえている。
・城主は堀尾忠晴、京極忠高の後、徳川家康の孫にあたる松平直政が信州松本からい移 封され、以来、松平氏10代234年間にわたって出雲国を領した。
・明治の初め、全国の城は殆ど壊されたが、松江城の天主は地元の豪農勝部本右衛門、 旧藩士高城権八ら有志の奔走によって山陰で唯一保存され、松江のシンボルとして親 しまれている。




天主閣から「宍道湖」を望む。近くには「小泉八雲記念館」「武家屋敷」「田部美術館」等たくさんあり見どころ満載だった。



ぐるっと松江堀川めぐり

松江城を囲む堀川を、船頭さんの案内で遊覧する堀川めぐり。16もある個性的な橋をくぐり抜けたり、江戸時代の面影を残す「水郷松江」の風情を船上から楽しめます。冬季は「こたつ船」なり、屋根がついて多少の雨でも乗船できます。私たちは、今回は寒くて乗船しませんでした。






出雲そば

そばの実を甘皮ごと挽く出雲そばは、色が黒っぽく、香りが高く、こしが強いのが特徴です。代表的な食べ方の割子そばは、朱塗りの丸い器に、薬味を添え濃いめのつゆをかけていただきます。松江では地元で実った「玄丹そば」の実使って出雲そばを作っているそうです。
寒い時期でしたが冷たい「割子そば」を食べました。大変おいしかったです。